非破壊検査とは
道路標識の支柱や看板の柱、コンクリート製の壁の内側。
私たちの目に見えない部分の検査は、難航を極めるものでした。
実際に柱を掘り出したり、図面などを頼りに壁に穴を開けたり……。
こういった従来の方法は非効率的なだけでなく、修繕の必要がなかった部分を誤って傷つけてしまう恐れもあり、なかなか難しいものでした。
しかし現在、特殊な電波を使用することによって、柱や壁を破壊することなく、内部の状態を確認することができるようになりました。それが非破壊検査です。
鋼柱・コンクリート壁内の検査のご用命は、是非当社へ!
非破壊検査システム キズミー1
システム
非破壊検査システム『キズミー1』は2種類の超音波を使って、鋼柱の埋設部分を掘り出すことなく、腐食や劣化などを発見することが可能なシステムです。
機器自体は小型の携帯式ですので、作業員2名とシステムが入れる場所でしたら、どこでも検査することが可能です。
設置から年数が経っている看板・標識、ガードレールの支柱などの検査は、是非当社にお任せください。
従来の作業風景
現在の作業風景
X-スキャン システム PS1000
システム
大切なものは破壊しない
既存の建物の配管工事には、壁開口が必要になる場合があります。
しかし、無闇に壁を壊してしまうと、鉄筋コンクリート壁の骨組みである鉄筋を切ってしまったり、配管や電線といった重要な設備を傷つけてしまう可能性があります。
また図面を頼りに開口を行った場合でも、図面と違う位置に配管や配線があることも間々あり、うっかりそれらを傷つけてしまう、ということもあります。
そんな時こそXスキャン。
壁内部の様子を立体的にとらえることができるため、鉄筋の位置や配管の位置を正確に把握することが可能です。
思わぬ事故を防ぐためにも、壁内部の調査は当社にお任せください。