直結ポンプ交換とは?
旧ポンプ
新ポンプ
集合住宅などで広く一般的に利用されてきた、受水槽・高架水槽を取り除き、水道本管から直接水を各家庭にお届けすることができる、システムに切り替えることです。
これにより、電気代の大幅カットや水の鮮度上昇、土地の有効活用範囲が増えるなど、様々なメリットがあります。
直結ポンプに交換すると、こんなメリットがあります!
電気代、大幅カットの可能性!
高架水槽や受水槽を使用していますと、常にポンプが稼働状態にあり、電気代が高くなってしまいます。
特に高架水槽への送水には大きな力を要しますので、それだけ使う電力も大きくなります。
そこで、直結増圧ポンプに替えていただきますと、水道本管からの圧力を利用することができますので、最大で50%近く(※)電気代をカットすることも可能になります。
電気代でお悩みの方は、是非とも直結ポンプへの改修をご検討ください。
※ 物件ごとに削減率は異なりますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
"おいしくない"水道水が、変わります!
"水道水はおいしくない" "においが気になる"
そんな風に思っているあなたへは特に、直結増圧ポンプへの改修がお勧めです。
よく問題となる『不味い』『臭い』は、実は受水槽や高架水槽に水を一度貯めることによって発生しているのです。
直結ポンプに切り替えていただくと、これらの問題はキレイに解決します。
水道管から直接ご家庭に届くお水は、いつも新鮮でおいしいですよ!
有効活用できる空間が増えます!
受水槽解体前
受水槽解体後
直結ポンプに改修していただきますと、受水槽は不要になりますので、解体してしまいます。
解体後は大きなスペースが空きますので、駐輪場や駐車場など、有効活用できるようになります。
メンテナンスにかかる費用が大幅削減!
受水槽、高架水槽は定期的な清掃・点検が必要になり、メンテナンスコストが発生します。
直結ポンプに改修することで受水槽を解体してしまえば、清掃・点検の費用が大幅に削減されます。
浮いた費用を他に回して、皆様の生活をより充実したものにしませんか?
ではデメリットは?
直結ポンプへの改修で、最もお客様に質問されるのが『受水槽が無いと、災害時の飲み水が確保できないのでは?』という懸念です。
ご心配はごもっともです。
ライフラインが止まってしまったら、生活に欠かせない水の供給が断たれてしまうかもしれません。
そんな時に受水槽に貯めた水があれば安心なのでは……。
いえいえ、実はそうとも言い切れないのです。
一度貯めた水というのは時間が経てば経つほど、塩素消毒の効果が薄れ、飲み水としては適さなくなります。
受水槽内は経年とともに沈殿物が溜まったり、虫などが入り込みやすくなりますので、消毒効果が薄れた水をご利用になるのはお勧めできません。
何より、災害時いち早く復旧するのは、統計的に電気です。
電気が復旧し、水道本管が無事であれば、即座に水も使えるようになります。
参考:危機回避.com