施工の流れ
洗浄・研磨作業
高圧洗浄などで管内部の汚れを落とし、研磨剤を投入して錆瘤などを除去します。
カメラ調査
洗浄・研磨作業後、管内カメラを使ってこの時点での問題がないかを確認します。
洗浄や研磨の不十分な部分がある場合は、もう一度作業を繰り返します。
ライニング
ライニング材の主剤・硬化剤を適量混合し、管内へ投入します。
FRPライニングと違い、ライニング材を直接管内に流し込みます。
パラシュート
ビニールの袋状の物をひもに付けて管内に投入し、塗りムラができないよう、何度か往復させてライニングを施します。
必要であれば、パラボールと呼ばれる球体も使用します。
曲がり角であるエルボ部分は、ダメージを受けやすい部分ですので、特に被膜が厚くなるようにします。
カメラ調査
ライニング作業後、再び管内カメラを使ってこの時点での問題がないかを確認します。
万が一ライニングが不十分だったり、何か問題点がある場合は直ちに対処します。